今年の夏は、暑かったので、例年になくそうめんを頂きました。
以前から、家のそうめんは、兵庫県の「揖保乃糸」。
その生産業者らでつくる兵庫県手延素麺協同組合が、
そうめんを屋外で乾燥させる「門干し」を自粛しているそうです。
理由は、風評被害、消費者の安心を考えてということだそう。
揖保乃糸は、ブランドをしっかり守っていることで知られています。
基準を決めて、それにあわないものは、揖保乃糸を名乗らせないのですね。
なおその基準の中に、屋外での乾燥という項目はないよう。
従来は外で干し、冬の寒風で乾燥していたのですが、
現在は、それは470軒のうち、100軒ほどの業者に留まっており、
残りは、室内で扇風機で乾燥させているようです。
ちなみに、外で干す場合も、外気にさらすのは、
30分から1時間程なのだとか。
外でも室内乾燥でも、品質には変わりない
ということなのでしょうね。
生産量、質ともに日本一を誇る揖保乃糸。
ブランドを守るためとはいえ、この屋外での乾燥自粛は、
あまりにも過剰反応という気がします。
皆様はどのように思われますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿